合唱団のあゆみ


 京都にある同志社大学は合唱のクラブサークル活動が盛んな学校です。全国合唱コンクールでも活躍する「グリークラブ」をはじめ「リーダークランツ」「コールフリューゲル」「混声合唱団こまくさ」「学生混声合唱団CCD」などの合唱団が現在も活動を続けています。

 学生時代に合唱を経験し卒業して関西を離れ広島で暮らす仲間たちが「広島でもまた合唱をしたい」という声を結集し、当時崇徳高等学校グリークラブの指導者であった天野守信氏(同志社グリークラブOB、2004年逝去)を指揮者に迎えて広島同志社混声合唱団が1995年に誕生しました。発足当初は同窓的な集まりでしたがその後徐々に一般化し、現在では「コーロ・ヴァイン」として活動をしています。

歌い続けたいという想い


 学生時代に、歌うこと=合唱の楽しさを経験し「卒業しても合唱を続けよう」と思う人は多いこととと思います。学生時代を過ごした街にそのOB合唱団があれば卒業後も比較的気軽に合唱を続けることができます。一方、社会人になり学生時代を過ごした街を離れて暮らすことになると、その地域の合唱界の様子もわからず、知らない合唱団の門をたたくことは意外と勇気がいるもので合唱から離れてしまっている人もいると思います。

 広島の合唱団に知り合いもいないので合唱をあきらめています・・・このような想いをしている合唱人を私たちは喜んでメンバーにお迎えします。転勤や引っ越しでこれまでにいろんなところで歌ってきた人も気軽に加って一緒に歌える合唱団でありたいと思っています。ぶどうの蔓(つる)のごとく合唱の仲間がひろがっていきますようにとの思いを込めて。

広島同志社混声合唱団は,

たくさんの新しいメンバーを迎えて一緒に歌えることをめざして、愛称で活動をしています。

ひきつづき皆さまのご支援をよろしくおねがいいたします。